昨今様々な所で地震や火災等のニュースが流れています。災害時にいかに身を守るか、又安全に避難出来るかが大きな問題となってきます。事業所では年2回避難訓練を行い、素早く安全に避難できるよう取り組んでいますが、いざ夜間等自宅にて被災した場合の避難はどうなのか?授産所では昨年秋に京都市中部障害者地域自立支援協議会災害部会が作成した、「KYO調査」、「KYOチェック」を使用し利用者の皆さんと共に自宅からの避難について避難方法や、経路、一時避難場所の確認等を行いました。自身で様々な事を想定し避難方法を決めている方、初めて考える機会となった方等様々でしたが、利用者の皆さんからは、「障がいがあるだけに余計いろいろな事を考えておかなくてはいけない事がわかった」、「ニュース等で人ごとのように感じていたが、想定する事でいざという時に心の準備が出来る」等の意見が挙がりました。災害はいつどこで起きるか想像つきません。様々な事を想定し準備しておく事が大切だと思います。今後も災害時に備える取り組みを継続して行っていきたいと思います。