上賀茂小学校へ卓球バレーで交流してきました!
7月14日、授産所から12名、会館から6名の利用者が卓球バレーの道具をひっさげ、上賀茂小学校に向かいました。
事の始まりは、京都市社会福祉協議会から「小学生の福祉教育の一環」として、ほほえみ交流活動支援事業としての依頼を受けたことからでした。我々は、配慮があれば障がいがあっても色々なことにチャレンジしたり楽しんだり出来ることを、小学生の子ども達にも知ってもらおうという考えのもと、卓球バレーを持ち出しました。卓球バレーのルールには様々な配慮がされています。例えば、使用されるピンポン球は、目が見えなくても音で場所が分かるよう、転がると音が鳴ります。6人でチームを組み、椅子に座ってプレーするので足が不自由な人でも卓球台を行ったり来たりする必要はありませんので、車椅子の方でも参加可能です。審判は反則などの合図をジェスチャーを交えて行う為、言葉が届かなくても意味を理解することができます。 いざ交流試合が始まるとそこは流石経験豊かな洛南チーム。小学生から「強ぇぇー!」と驚嘆の声が上がります。しかし小学生達もみるみる内に上達し、後半には見事大人たちを打ち負かすチームも。
元気いっぱいの子供たちと卓球バレーを通じて交流し、どちらにとっても良い思い出ができました。